おはようございます。薫です。
前回は初めの一歩の一部についてお話をしました。まだ読んでらっしゃらない方はこちらから↓
さて、今回は可能であれば3ヶ月の支出の把握をしてもらったことを前提にお話を進めます。
第2のステップ
収入から支出を引いていくらになっているか結果を見てみましょう。3ヶ月間で各月のばらつきが大きい場合には、3ヶ月の平均を取ってみてください。
この支出額が将来的に不労所得やビジネスを立ち上げてまず第一目標として最低限作り出す必要がある額だということも覚えておきましょう。
これで自然と将来の第一目標収入が見えてきたので、ここまでの作業は一石二鳥です。
例えば、現在の毎月の支出が40万円だとしたら、そこがまず目標となるということです。
ここから先もとても大切です。
第3のステップ:支出内容を見直し
支出内容の確認です。まずは、支出の中で特別な緊急出費があった場合には、それは日常の必要額から外して緊急費予算として別枠に入れておいてください。
さて、ここからが一番重要で支出の中にも絶対に削れないものはあります。衣食住に関わる支出ですね。しかし、現状に見合ったものであるか、基準以上に低かったり高かったりしていないか確認しましょう。
収入の中で妥当な割合は、標準的な基準としてあると思います。そこから大きく外れていないか確認してください。
現状把握なので、どんな状況であっても良いのです。
私は、次のような視点で各項目を確認しました。
衣類費
これについては、お洋服が大好きな方であればここに命をかけている方もいるかもしれません。毎シーズン新しいお洋服を買うのは、今のファーストファッション時代には誰でも可能になりました。
私はあまりファッションに興味がないので、コメントする立場にはいないのですが、どんな服を買うかよりも海外基準の話をさせてもらうと、自分に似合っているか、清潔感があるか。で十分です。
ベーシックとなるものは長く着れるような良質なものを購入して、毎回クリーニングに出すなど丁寧に使ったほうが、「自分らしさ」を確立できて良いかと思います。
というわけで、本当にお洋服にかけているお金は必要ですか?と見直してみてください。
食費
育ち盛りのお子さんがいれば尚のこそ、食費はケチってはいけません。ここを削って原価が異様に安い食事などをしていては、体のエネルギーまでも落ちていってしまいます。
「うちのエンゲル係数、高め。」と思っても、できる限り天然素材のものを身体に入れましょう。健康があっての毎日の生活です。
住宅費
引っ越しはそう簡単にはできるものではありませんが、今の家は生活スタイルにあってますか?
意味もなく広すぎたり、贅沢しすぎてませんか?よく、巷では「将来的に希望する場所に住めば、自然と年収も上がる」と言いますが、全ては「計画がある」前提ですので誤解のないように。
後ほどこの「計画がある」というのはどういうことかをお話しします。
教育費・自己投資費
毎月、何らかの投資をすることをお勧めします。身体のメンテナンスも投資ですし、習い事も知識を得るために本を買うことも投資です。
ただ、本当にやりたいことか、という基準でもう一度考えてみてください。
交際費
これもそうですね。将来的にも付き合っていきたいと思える方たちを大切にしましょう。あなたのことを好きだと伝わってくること、お互いが成長できる仲であることが望ましいですね。ただ何となく。な付き合いはそろそろやめませんか?
ここにあげたのは、全部が私個人の基準であって申し訳ないのですが、いかがでしょうか?考える基準は全て「将来、自分が目標とする生活になっても続けていきたいか?」で確認していきましょう。
そして、現地時点でコスト削減できるものがあれば、やってみましょう。
また長くなりましたので、今回はここまでにします。
どうもありがとうございました。
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