こんにちは、薫です。
前回までの2回はお金について大切なお話をいたしました。今日もその続きです。
今日は、お金の基本が分かったところでもう一度、家計の見直しをしてもらいたいのです。
1. 「負債」について
2.収入の種類は?
3.ポイントも有効利用しよう
「負債」について
出費につながるものは負債です。ここで見直しをかけてみてください。生活の質を落とさずに、どのように負債を減らしていけるか?です。
最初に支払い終えるべきもの
まず最初に解決しなくてはいけないのは、短期のローンです。
もしクレジットカードでリボ払いをされている方や、キャッシングをされている方がいらっしゃいましたら、まずはそこを徹底的に返済してください。
なぜここかと言いますと、他のローンよりも圧倒的に利率が高いからです。自動車や住宅ローンはこれに当てはまりません。
また住宅ローンや自動車のローンは、うまくやりくりすれば経費として落とせることが可能だからです。とは言え、そこまで行くにはまだまだマネーリテラシーを上げていく必要があります。
保険の見直し
本当に今入っている保険は必要ですか?有事の時に保険がないと生活が成り立たないものだけ残してください。日本は保険屋天国だと思います。あまりに種類が多く、あれもこれも。とおもいますが、最低限だけ残して、あとは、それぐらいカバーできる収入にするぞ!と思った方がよっぽど良いです。
また、最近ではネットで契約できるものも増えてきていますので、保険料をよく比べてみてください。
これから経済的自由を目指す方ならなおさら、保険が足かせになってはいけません。
固定費
固定費の見直しはみなさんきっとされてはいるでしょうが、固定電話の契約解除や今年は携帯電話料金がいくつもの会社で安くなると宣伝されていますので、そこを見直してみるのもいいですよね。
収入アップ
毎月の生活費が判明して、削れるところは削ったら次にやることは収入アップを考えることです。
理想は、毎月の生活費を上回る額を不労所得で得ることですが、一気に遠くを目指しては辛くなるだけです。一歩一歩進んでいきましょう。
その時の注意ポイントは、まずは固定費をまかなえる額を第一目標としてください。
例えば、私はスペイン語を教えることで得られた報酬を毎月の家のローンに当てていた時期がありました。これは、自分が働くので不労所得にはなりませんが、少なくともその当時の給与額以外からプラスで受け取っていたものであり、家計の足しになりました。
そして、元々の給与額から出していた家のローンは、将来的な投資資金として貯金していました。
貯金するにも普通口座に入れるのではなく、投資信託に入れ毎月のお昼代(外食だったので)をまかなえるように持って行ったのが、私の最初の不労所得です。
これには前の記事でも取り扱ったことがありますが、自分の興味のあること、できることをサービスとして提供する。というのものが一番手っ取り早いです。
今では、ネット上で副業を単発で請け負える登録サイトもあります。
その他、株、為替、投資信託、起業、不動産、コレクター目当ての物品売買など、探せばたくさんあります。
人が「ゴミ」と思っているものをお金に変えれれば、一番良いです。数年前に、メルカリでトイレットペーパーの芯だけを売って稼いでる方がいらっしゃいましたね。これこそまさに、その発想です。
ニッチで広く受け入れられないかな?と思うようなことでも構わないのです。また「やったことない。わからない。」という考えは捨ててくださいね。
何かを始めるときにはみんな初心者です。「私には何ができるだろう?何が好きかな?どうしたらできるだろう?」と質問の言葉を変えるだけでも、脳は自然と情報を取りに行ってくれますので、肯定的に自問してみてください。
ポイントも有効利用しよう
すぐには収入アップの方法が思い浮かばなくても、すぐに収入アップに似た効果があるものがあります。それは、ポイントの利用です。
その昔は楽天ポイントだけで生活できるようになった方とかもいらっしゃいましたよね。
たかがポイントと思わず、じっくり検討する日を作ってください。
どんな職業で起業したとしても、食費だけは滅多に経費では落とせません。ですので、経費で落とせないもの、特に食費が割安になるようにポイントを集めるのが個人的には一番だと思います。
もしくは、私のように飛行機での移動が多い場合には、チケットを特典航空券で発見するためのマイルを貯めたり、銀行手数料もかさばるので、楽天銀行で口座を持って振込手数料はポイントにするなど、工夫をすればいろんな種類がありますよね。
私の例を書きましたが、クレジットカードも自分にとって一番役立つポイントを手に入れられるところで作り、とことんカード払いにするのが良いと思います。
*クレジットカードはローンを組むものではなく、ポイントを稼ぐツールと理解してくださいね。
日本は安全な国ですから、スキミングに遭うこともあまりないと思いますし、スキミングの際の保険適用の有無も確認しておけば、万が一の時でも保険請求できると思いますので問題ないと思います。
ポイントは、資産の減価償却費のように「影の収入」と呼べると思いますので、大いに活用してください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
Photo by Avery Evanson Unsplash
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