おはようございます、薫です。
メキシコでは確定申告が毎月あるので、大変です。
今日はあるお客様が売掛金を3か月分ほど貯めていたものをドカン!とお支払いくださいました。ありがたいのですが、こちらもいかに経費を今月中に入れるかということで、てんてこ舞いになります。
どうしてか?と言うと、こちらは全て税務署に登録している銀行口座で取引した記録がないと、経費として認められない上、電子請求書のデジタル暗号も入手しないと無効です。
というわけで、まだこちらは4月29日、明日が経費を入れられる最終日なのでこれからがとっても忙しくなります。
会社運営のための余剰資金がたくさんあれば良いのですが、コロナ禍でうちも大打撃なため個人事業主としての経理とやりくりしながらここまで乗り切ってきています。
これが、またのちに説明いたしますが、財務諸表を幾つか持って税制を理解した上でやりくりし、できる限り手元にお金を残す方法です。(もちろん合法です!)
こういった、売掛金がどんと支払われたことに急遽対応するために、自分のビジネスでは何が経費で落とせるかを常に把握しておく必要があります。
日本は確定申告が年に1度ですが、日々経費は発生するわけですし、その度に領収書をもらっておく必要があるのか否か?日本ではまだまだ紙ベースの領収書なので、経費に対してはその時にもらっておかないと、後日、領収書を発行してもらうのは多分難しいと思います。
とても面白い税金対策の例がネットに出ていました。
これは多くの社長が知らなかった「役員報酬」を経費で落とす方法です。
役員報酬って経費で普通に落ちるものだと思っていたのですが、日本は違うようですね。ですが、これを知っているか否かで、手元に残るお金に大差が出てきます。
こういった知識を得られるには、優秀な税理士さんを見つけることが必須です。
税理士さんは、何度変えても良いです。うちも5人目でようやくたどり着きました。お客目線で税金対策を考えてくれて、アドバイスしてくれる税理士さんが一番です。
税理士の先生にお任せしています。というのは一番危険です。税制改革は毎年行われます。それに即座に対応してくれる人でないといけません。
そして、何より税理士がまともな仕事をしていなく、監査が入っても責任を取るのは当事者のあなたであり、税理士ではないことを肝に銘じておかなくてはいけません。
それには、客側も財務諸表について大まかに理解をして話についていけるように準備しておかなければいけません。
財務諸表をいくつか持つ。ということはお財布をいくつも持つのに似ています。言葉に臆することなく、概念を理解すればそう難しいことはありません。
ぜひ、起業を始めるのであれば少しずつ税制の勉強もされることをお勧めします。
今日も読んでくださりありがとうございました。
Photo by Kelly Sikkemaon Unsplash
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