おはようございます、薫です。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?というお話から考えていただきたいことがあるとお話ししました。
その内容というのは、ズバリ、お金の流れ=キャッシュフローです。
なぜかということですが、例えば、あなたのビジネスはうまくいっています。
ただ一つ困ったことがあると考えてください。それが売掛金がなかなか回収できないことです。
自分も買掛もありますし、資金はあるもののどんどん目減りしてしまいます。
そんな時に、他にもう一つ収入の柱があるととても助かりますよね?
さおだけ屋は、さおだけを売っているのではなく、きっと今でいうホームセンターみたいなところ(金物屋と昔は言いましたが。。。)を経営されていて、その配達や何らかのサービス提供ついでに、あのスピーカーで独特の「さおだけー、さおーや・・・」という音楽にのって宣伝していたのです。
売れればラッキー、売れなくても「ついで」だから痛くもかゆくもない。って感じです。
そこをさらにしっかりと売り上げを上げる場合には、商品も販売方法もしっかりとしなくてはいけないのでしょうが、さおだけ屋のビジネススタイルは「ついで」だったのです。
この本の中に出てくる高級住宅街の中にある謎の高級フレンチレストランは、もう少ししっかりとした内容になっています。興味がある方は、本を購入してみてくださいね。
それと同じようなビジネスモデルが、今ではオンラインサロンや通信教育のようなシステムです。
オンライン上などで本業の他に教えられることを作ってしまえば、「ついで」に収入が発生するので、わざわざビジネスを構築する必要がない上に収入を確保できてしまいます。
ただし、ここで重要なのは、本業の時間を奪われてしまうことです。
本業をおろそかにしては「ついで」の収入も傾いてきてしまいます。
そこで大切なことは、本業を〇〇化してしまうことです。
これが完了すれば、時間はたっぷりできて「ついで」業にも精を出すことが可能となります。
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