おはようございます、薫です。
さてさて、今までのお金の話をしっかりと理解したと思いますので、次に私が伝えたいことを書いていきたいと思います。
それは、独立して仕事をしていくのに必要な「3つの人格を持つこと」です。
仕事をするとき、会社勤めの間はただ単に与えられた仕事をコツコツとこなすだけでよかったと思います。
しかし、独立して自分で仕事をしていくとなると、ビジネス自体を3つの方向から見ていく必要が出てきます。
起業・独立を目指している方なら、きっとどこかで聞いたことがあるかと思う考え方です。
独立前に勤めていた会社を例に考えてもらえるといいかもしれませんが、会社は「実務をこなす人」だけで成り立ってはいなかったと思います。
社長がいて、課長がいて、係長がいて、、、、という風に組織化されていたと思います。
また役職だけでなく、人事、経理、営業、開発などなど多くの部署に分かれていたと思います。
なぜそれだけの役職や部署があったと思いますか?
「大きな会社だから」という簡単な答えではなく、もうすこし突っ込んで細かく考えてみてください。
答えは、組織は1方向だけから見てても動かないからです。
これはとても大切な考え方なのですが、私が住んでいる地域は、新興住宅街で新しいお店ができては消えていきます。
これにはテナント代がとても高いということもあるのですが、原因の一つは、宣伝不足です。
何軒も見てきた例ですが、テナントの前を通るとそれはそれは、おしゃれな店舗でおいしそうなパンがたくさん並んでます。だけど、閑古鳥が鳴いているのです。
なぜ、そういうことが起きるかわかりますか?
これは明らかに起業家としての3つの人格がこのパン屋さんのオーナーには足りていなかったということです。
この3つの人格をバランス良く身につけないまま起業してしまうと、どこかで必ずそのビジネスは行き詰まります。
今までのお金の話ももちろんとても大切なのですが、この起業家としての3人格を真剣に捉えないまま起業してしまうのは、自分でリスクを格段に上げてしまうことになります。
もちろん、起業してからでもこの3人格は身につけられますので、すでに起業してしまってる。という方もご安心ください。
それでは、次回までのホームワークです。笑
3つの人格とはなんでしょう?
今日もありがとうございました。
Photo by Daniel Kudelaon Unsplash
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