不動産物件をどの状態で購入するか?

不動産投資

おはようございます、薫です。

不動産物件への投資を考えた時に、対象はさまざまあります。

前回まで居住用物件、テナント物件の話をしてきました。

その他にも、倉庫や駐車場がありますね。駐車場ということまでしなくても駐車スペースが余っているのならちょっと知り合いに貸すということもできると思います。

とはいえ、不動産物件をどの状態で購入するかも大切なポイントですよね。

これには、ずっと前にお話した家賃収入を目当てにするのか、物件の価格が高騰した時に販売するのを目的にするのか、両方狙いなのかを決めておく必要があります。

個人的には毎月の家賃収入を得られるのが一番いいと思っています。なぜなら不労所得という形式で自分の時間を確保できるからです。

いずれの場合にも物件はできるだけ安く、そして経費がかからないのが望ましいです。(どんな投資でも一緒ですね)

居住用やテナント物件の購入にはいろいろな選択肢があります。

1. 中古で買う

これが一番普通に取り扱われているものかと思います。説明するまでもなく、現在どなたかがオーナーで、物件を手放したいというものです。

そして、これを買う場合にも市場価格より少し安めに変えるのが理想ですが、物件に問題がないことの方が重要なので、なぜ手放すのか理由を正直に教えてもらえるところが良いですね。

もし、中古物件を買う場合には、売買時点で賃借人がいることも理想に挙げられます。

2. 新築で買う

これも選択肢としてはありますが、高く付く方が一般的だと思います。新築は物件としてはもちろん最優良物件ですが、利益率がどれだけ出るのか、シビアに計算した方が良いです。

そして、販売員の「この辺の家賃はいくら」という宣伝文句はあまり当てにせず、自分で平均家賃額を調べた方が良いです。

さらに、建築前物件はたいていの場合に割引が付いていますので、新築で買う場合にはこの時期に契約を結ばれるのをお勧めします。

これには他にも理由がありますが、またの機会に。

3. 競売で買う

今では個人は参入するのが大変という噂も聞きますが、どうなのでしょうか?正直、分からないですが、これが一番お手軽に購入できます。

もちろん、物件の内見はできないという条件はつきますが、日本の場合には、かなり正確な間取り図や住所も公開されますので、下調べはできます。

さらに実際にそこの物件へ行ってみることで(訪ねて行くことはできないはずです)、外からでも雰囲気がわかると思います。

競売はローンを組んだ人がローンの支払いができなくなり競売にかけられるので市場価格よりも数割安くなるのでお得です。

競売でもローンで購入できるという話も聞きましたが、このご時世だと多分、難しいのではないでしょうか?普段お付き合いのある銀行へ問い合わせてみるのも良いですね。

今回は、不動産を購入するならどの段階が良いかをお伝えしました。

今日も最後までありがとうございました。

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