実際に大きく節税できた例

マネーリテラシー

おはようございます、薫です。

今日は、朝からずっと数字と向き合いどこにどの経費をいくらまで入れるか?ギリギリ黒字ラインで終わらせられるところまでパズルのように領収書を組み合わせていく作業をしていました。

たまらなく面白いです。笑

誤解して欲しくないのは、経理や税法を知るには特別な才能は必要ないということです。実際のところ私は、学生時代は数字がこの世からなくなればいいのに!と思っていたほど数字に弱く、暗算が出来るようになったのは大人になってからです。苦笑

しかも、大人になるまで一桁同士の足し算が二桁になったら、もう匙を投げ出したくなるほどわからなくて、いつも「7+8=15」が暗算で出せる人は天才だ。って本気で思っていました。

6+7もダメでした。これが出ると脳がフリーズするのが自分でもわかるほどです。この暗算が出来る人たちって本当にすごいと思います。

というわけで、こんなに数字が分からない私でも一応経理をしているので、皆さん絶対に大丈夫です!

優秀な税理士がなぜ必要かということについて、多分、人生最大の節税対策をお話ししましょう。しかし、これはメキシコで数年前に出た特例であり、もちろん世界共通してある税法ではないことはご理解ください。

まぁ、皆さんの想像に難くなく、メキシコはそれこそお金持ちのために作られた国で、社会階級が違うと給与が1桁違うのが普通です。

また政治家はことごとく国のお金を盗むために政治家になるので(サリーナスという元大統領は80年代に国家予算を全額盗み国を破綻寸前までに追い込みました。)、国民の多くは国に税金を納めたくありません。

というわけで、税法も表現がほぼグレーゾーンのものばかりで、どうにでも解釈できます。だから、というわけではないですが、みんな自分に有利に解釈をして税金をあの手この手で納めない努力をします。(そりゃぁ、誰だって政治家にあげるために納税したくないですよね?)

そんな状況ですが、国もお金がないと運営できないわけで、ある年に今まで税務署に対して、個人事業主登録を人生において1度もしたことない人対象に、個人所得税を35%のところを10分割して、毎年1割ずつ上げていくという制度を打ち出しました。

普通に登録しに行けば、いきなり初年度から35%のところを3.5%からスタートで、通常の35%に到達するのに10年も時間を政府がプレゼントしてくださったのです!

この税率だけではなく、3.5%以上の経費が発生します。ということは、「経費の貯金」が大量にできるわけで、それを消費するまで現実的には所得税はゼロを続けられるということです。

こういう情報は普通の税理士は提供してくれません。現に、うちの会社と提携してくれてるフリーランスの方々にもこの話をしたのですが、結局、自分の税理士にとどまり、誰一人してこの恩恵を受けた人はいませんでした。

うちは、夫に個人事業主登録をさせ、このシステムを大いに活用させてもらいました。

と、おとぎ話のような話ですが、本当にあった税制改革です。

知っているか、否か。この差は本当に大きいです。また、うちの税理士の月額契約料金は普通の税理士の約2倍です。高い月額料を投資ととるか、目の前のお金を重要視するか。。。将来的に差は大きくなりますよ😉

前に経営トップが一番賢くてはいけない。という記事もアップしました。こちら↓

その理由は、こういうところにあるのです。私は社長ですが、一番賢くないです。各分野のスペシャリストをまとめて動くのが経営者の役割です。そう、フォードの社長がそうであったように。皆さんもそこ目指しませんか?

今日もお読みくださりありがとうございました。

Photo by Katie Harpon Unsplash

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