おはようございます、薫です。
お金持ちになれるキーワードシリーズです。笑。なんだかすぐに終わらせるつもりが書いてるうちにたくさんになってきました💦
今日は、私自身の起業のお話です。
一般的には、「稼げる新しい方法が出た!」「新しい投資が出た!」と話題になりますが、そういうところではなくても、既存のビジネススタイルでも十分に成功できます。
なぜか?
それは、ビジネスの種類が問題ではなく、キーワードは「レバレッジ」と「チャンス」なんですね。
前回の私の父の実例(まだの方はこちらから↓)でも話しましたが、既存の業界で十分にチャンスさえ見つけられれば稼ぐことができます。
私は、母が厳しく小さい頃からかなり情報を制限されて育ちました。漫画、雑誌、TV、映画は原則禁止で、映画館へ行ったのは、中学生になってからだったと思います。情報といえば、母の審査を通った(笑)本、毎日の社会面を除く新聞だけでした。特にコラム、天声人語は毎日読み感想文を書いていた記憶があります。
これを小学生からやっていたのです。いや、よく不良にならなかったと思います💦。
というわけで、私の中では本を読み漁れば、答えはどこかに必ずある。というのが、モットーとしてありました。そして、メキシコにわたり10万円の月給で苦しんでいた当時、上司が、副業ということがあることを教えてくれ、「金持ち父さん、貧乏父さん」の本を勧めてくれました。
この本は、ベストセラーになったことがあるので読んだことがある人も多いかと思います。
その当時、なんか突破口はないかな?という視点で最初の導入編(とは書いてませんが)だけではなく、当時販売されていたシリーズ全ての本をメキシコへ取り寄せました。
そして、来る日も来る日も読み漁り、そこに書いてあるお金を作る仕組みを頭に叩き込んで行きました。
そんな中、当時副業でやっていたスペイン語レッスンの生徒さんの部下の方から、「これからうちの会社で100人ほど、日系企業としては、500社ほどメキシコに進出してくるよ。一発当てたら?笑。」と言われたのです。
ここで、どう反応するか?です。笑
そこで私の頭の中に思い浮かんだのが、この本のシリーズの中に出てくる「飲み水の販売権獲得」の話だったのです。聞けば、なんてことない話です。
販売権を獲得した二人の話で、一人は毎日自分でお客さんの御宅まで運んでいました。もう1名は1年間行方をくらましました。その間に、大都市に行って水道を対象の町の家全部に引く契約を建設会社と結んできたのです。
その1年後、一人でやっていた方は失業し、すべてをもう一人がシステムを作って稼ぎました。という架空のお話です。
誰にでも思いつきそうだと思いませんか?
私は、その時すでに日系企業が海外進出に何を必要としているかを知っていました。ただ、その中でも私自身が通訳とはいえ、語学力はスペイン文部科学省の最高レベルの認定を取得済みで、すぐに他の通訳の質も判断することができたので、これに焦点を当てることにしました。
自分一人でも、ワークホリックのように働けば家1軒ぐらいはすぐに建つぐらいの景気になることはよくわかっていましたが、それで満足はしませんでした。
「レバレッジ」を今使わずに、いつ使う?と、自分に言い聞かせ、通訳会社を設立し通訳を複数人派遣する契約を勝ち取ることにしたのです。(ビジネス・従業員のレバレッジですね)
さらに、絶対に欠かせないのが就労ビザの取得です。これをすでに業務提携をしていた弁護士を説得して始めることにしました。
また、その時の会社の売上額をもって、5年ほどの間に自宅以外に賃貸用住宅ローンを4軒+現金一括で2軒購入しました。(不動産のレバレッジですね)
なので、貯金はほとんど持ってません。笑
まぁ、私の貯金は先日の頭脳のレバレッジで話した通り、不動産やその他の「物品」でもっています。
というわけで、既存のビジネススタイルでも「チャンス」と「レバレッジ」で十分稼ぐことができます。(もちろん、ご好意をいただいたお客様たち、通訳の方たちのおかげなのは間違いありません)
今日も何らかのヒントになれば嬉しく思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
Photo by Clark Tibbson Unsplash
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