こんにちは、薫です。
前回は、もし職人気質の人がビジネスを立ち上げたらどうなるか。ということと、ビジネスを始めたばかりの会社の成長はどのようなものかをお伝えしました。詳しくはこちらからどうぞ↓
さて、職人気質の人がビジネスをすると、目線が会社組織の下から上を見上げることになります。これはこれで良いのですが、その他にもバランスよく管理者と起業家の人格を持ち合わせないといつまでたってもビジネスは大きくならず、職人気質のオーナーはずっと忙しくて大変です。
起業家人格が主に台頭していると、ビジネスをどのように大きくしようかという目線になります。
管理者だと、チェックばっかりで嫁の掃除の出来を確認する姑状態になり、停滞することが多いです。
職人気質のオーナーが、起業家や管理者の視点を持ち始めるのは、自分の手で全てを賄えなくなった時です。
どちらかというと次に雇うのは管理者になるのが普通の流れです。
自分はオーナーなので、職人気質であっても起業家の人格を身につけていかなければなりません。なので、大きくするにはどうしたら良いか?と考え始めた時に、自分に不足しているところが自然と見えるようになり、そこで、まず管理者を雇うというふうになります。
例えば、一般的なのが営業、今ではSNSでマーケティングでしょうか??、をうまくできる人を雇う。ただそれだけでは、就労時間をすべて使うことはないので、マーケティング以外の電話対応や接客を頼むとします。
そして外部に月極めでお願いできる経理担当者と契約をします。
それぐらいまで委託すれば、少し職人としての手も空き、起業家メンタルを養う勉強もできるようになってきます。職人としても、業務提携などを始めて自分の時間ができるようになってきます。
本当であれば、時間もできて「やった!」となるところですが、委託時に細心の注意を払って委託しないと、この辺りで品質問題が発生することがよくあります。
そして、最悪の場合、また職人気質のあなたは、やっぱり自分が忙しくても自分でやる!と言って更に忙しくしてしまう可能性が出てきます。
それを避けるには、どうしましょう?と、考えてみてください。
それでは、今日もありがとうございました。
Photo by Artem Maltsevon Unsplash
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