こんにちは、薫です。
不動産投資を始めるにあったって、一番大切なのは、お客様のターゲット層を確定しておくことです。
もちろん、財政的に余裕が出てきたら、いろんな不動産を購入したり、最終的には土地を購入して自分が理想とするマンションを建ててしまうのも良いでしょう。
マンションであれば、学生やファミリー向けなら1棟でも良いかもしれません。1棟丸ごとというのは私の住んでいるところでは、自分で建設する以外は販売されないので経験はありません。
ただ分譲マンションでも良いとも思います。私は分譲マンションだけしか持ってません。
分譲マンションでも良いと思うのは、場所を選べるので、日当たりや角部屋など、誰もが好きな物件だけ揃えていくことができます。
1階は人気がないだとか、そういった理由での空室の可能性をカットできることにもつながります。
冬が厳しいところでは、1階は好まれないでしょうし、暑いところであれば、日差しが入る南むきは遠慮されがちになるでしょう。
もしくは、単身者であれば昼間はいないので全く気にしない。という方もいるかと思います。
また、理想は法人契約です。
法人契約ですと、単身者が入れ替わっても同じ物件にとどまってくれる場合もありますし、そうでなくとも賃借人が法人の場合には、支払いの滞りというのはまずありませんので、安心して貸せます。
もしくは、法人が保証人になってくれるところも安心して貸せますね。何か問題があれば、法人に連絡できるということ、そして、入居者も会社が保証人になっている以上、目的以外のことにマンションを使用するということはまずありません。
入居中も会社に迷惑をかけないようにと、丁寧に使用してくれる方が多いです。
また、会社が保証しているので入居者も予期せぬ不備があった場合でも、修理に関してもめることもありませんし、入居者がクレーマーになることも稀です。
逆に、私が避けているのが学生です。
学生は、若気の至りで何をするかわかりません、正直。というのは、海外だけかもしれませんが、夜遅くまでの飲み会、音量などの騒音など、なかなか問題を起こしてくれます。
そして、これが1棟もちですと、他の部屋から大家に連絡が行き、大家が対処しなくてはいけない。ということになりかねません。
限りなく不労所得に近いものを目指しているのに、これでは本末転倒です。
しかしながら、忙しい学部の大学生に貸すのは良い案だと思います。勉強に追われるぶん、あまり遊んでる時間がないからです。
とはいえ、これもちょっとステレオタイプが入ったものなのでみんながみんなそうではありませんが、可能性としていえることと思います。
それでは今日も参考になれば幸いです。
Photo by Patrick Perkinson Unsplash
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