こんにちは、薫です。
前回は、不動産を家具付きであれ、家具なしであれ貸し出す時に少ししたポイントが大切とお伝えしました。
順番は逆になってしまうのですが、この観点は、物件を決めた時から始まります。
一昔前のキッチンやお風呂が入っている場合には、リフォームを考えると思います。そうでなく新築の場合には、自分で選ぶことが可能です。
キッチンやお風呂は、そうたいして重要ではないのでは?と思うかもしれませんが、超超重要なんです。
ここも自分の趣味に走らずに、万人ウケするもの、清潔感が保てるものを基準に選んでください。
例えば、自分は赤いキッチンが欲しかったから、自分好みに赤色にしてしまおう。とか、今はやりのスタジオ風にしよう。とか、遊び心もわかるのですが、そうすると物件が客を選んでしまう形になり、それだけで、入居候補者数を減らしてしまいます。
キッチンにも特段、特別なものはいりません。単身者用にガスオーブンも必要ないでしょうし、コンロも単身者向けであれば、2口もしくは3口あれば十分と思います。
ファミリータイプの物件であれば、6口欲しいかもしれませんね。汚れや傷が目立つ色は、退去時にトラブルになる可能性もあると入居者は避ける傾向があると思います。
バスタブもそうですね。落ち着いたくつろげる色、みんなに共通して好まれそうな色を選びましょう。
そして、使い勝手も良いものです。あまり特殊な機能が付いているものもいりません。誰でも難なく使えるタイプのものにしましょう。
間違ってもバブルが出るタイプとか入りませんので。
こだわりすぎるとそれだけ費用も高くなりますので、あくまでも投資だということを忘れないように一つ一つを選んでいきましょう。
今回もありがとうございました。
Photo by Rune Enstadon Unsplash
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