おはようございます、薫です。
ビジネスをやる上で、とっても大切なことです。
自分の収入を気にしてビジネスしていませんか?
もちろん、ビジネスをする時には、お金を気にするからビジネスをするのだと思いますし、お金に無頓着ではビジネスはできません。
大切なのは、相手の立場になってサービスを提供できているか?自分の利益に偏り過ぎていないか?ということです。
まさに昨日、そのような出来事が起きました。
知っているのか知らないのかわかりませんが、日本での翻訳資料が使えない場合がメキシコでは多々あります。ほとんどがメキシコ当局に提出する書類がそれに当たります。
理由は、どんな人が翻訳したかわからないから。というもので、そのために私たちのような裁判所に認定された翻訳家がいます。
昨日、相談をされたお客様は、必要書類のうち1ページだけが手続き対象になる。というアドバイスを受けたようで、一つの書類として完成している数ページのうち1ページだけをしり切れとんぼのような形で翻訳した資料を当局に提出して受理拒否されたそうです。
そして手続きには期限があるので、申請期間切れになるかもしれない。と焦っておられました。
確か、日本でスペイン語の翻訳は難しい言語ということで高額を請求できるはずです。
知らないのであれば、まぁ、仕方ないですが、グローバル市場進出アドバイザーとして仕事を受けているのであれば、とてもいただけない対応だと個人的には思いました。
本当にお客様の立場になれば、「メキシコでは私の翻訳は無効ですから、お付けいたしませんよ。」というのが筋ではないでしょうか?
度々、このようなサービスを受けた方々から、翻訳のやり直しを依頼されます。単にアドバイザーなのに無知なのか、故意なのか。。。。本人のみぞ知る。ですが、クリーンな仕事をしたいものです。
これは、一例ですが、このようなこと自分にないか、気持ちを引き締めるきっかけを与えてもらえると思っています。
皆さんも、ビジネスされているようであれば、たまにはそのような視点を持ってみてくださいね。
今回もありがとうございました。
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