おはようございます、薫です。
日本に住んでるとまずないトラブルかもしれませんが（笑）、不動産が新築でもリフォームでも自分の目で常に確認することが大切です。
途中経過から出来上がりまで全ての段階で必要ですよ。
というのも、こちらは、不動産会社の方針によって引き渡し条件が違います。
こちらでは、キッチン、バスルーム、クローゼットまで付いてるものは稀で、単にマンションの白塗りの壁と、平凡な何処にでもありそうなタイルが入れられているだけです。
最近では、建設業者がオプションをつけてくれるようになりましたが、自分で入れるよりも３倍ほどの値段が取られてしまいます。
自宅にするのならそれでいいでしょうが、ビジネスとしては経費が上がるだけで得なことはありません。
というわけで、まず第一段階は、信頼できそうな業者を選ぶことですが、それでも、人間同士コミュニケーションミスは、書いても書いても起こるものです。
キッチンが浮いたのは、写真で見える一番下のアルミのベースが全く何もなく、床にキッチンが付いてない状態で仕事終了になってしまいました。
さすがにキッチンが宙に浮いた時には、私でもキレましたが（笑）、確認ミスの私が悪い。となりました。
今も大して変わらないのですが、サービスはする側のものであってされる側のものではない状況を国側も改善しようとした時期とちょうど重なり、消費者センターに苦情が入った企業で過失が認められた時には、大きな罰金が科せられるという動きがあったため、「消費者センターに仲裁に入ってもらう。」と言った時点で、工務店が譲りました。
そして、宙に浮いたままのキッチンには無事に底が入ったのでした。
本当にラッキーでした😊
とはいえ、本当に家の中の構造の一つ一つがどうなっているか把握してないと痛い目にあうな。と思い、しばらくはホームセンターに入り浸り、いろいろ学ばせてもらいました。
この経験から学んだこと。そして、日本でも平気で人を騙そうとする人がいるということがわかった経験をしたもので、確認チェックは厳しく厳しくいくことにしています。
キッチンやクローゼットなどは、必ず画で最終案をもらう。隅々までどんなな何の素材を使っているのか、素材の料金はどちらの負担か、こちら側の場合には、余った素材は将来的に修理に使えるので必ずもらうようにする。などなどです。
ということで、どんな経験でも学ぶチャンスになり自分のためになりますね。
今回もありがとうございました。
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